とにもかくにも、詳しいことは↓を読んでくださいませ。
イヌ用人工血液を開発 =輸血液の確保に悩む動物医療に新たな光=
これまでは、わんずに輸血が必要な状況が起きた場合、基本的には飼い主や病院が大型犬を探して、提供をお願いするということしかできなかったわけです。
かなり難しいことです・・・。
輸血さえできれば・・・助けられるのに・・・という状況もそりゃもうたくさんあったことでしょう。
遺伝子組換えだとか、人工血液だとか・・・安全なの?大丈夫?
なんて不安も確かにあるかもしれないけれど。
でも・・・
輸血が必要な状況って・・・生きるか死ぬかって時なわけですから。
そんな状況で、遺伝子組み換えが・・・とかそんな悠長なこと言ってられませんから。
使わなければ、助からない。
使えば助かるかもしれない。という状況なんですから。
こうやって、少しでもすがるものができるっていうのは、非常に心強いなと。
5年後の実用化を目指しているとのこと。
少しでも早く、実現してもらいたいです!!!
そしてそしてPLEわんず達にとっての注目すべき点は。。。!
犬のアルブミンが人工的に作れるようになったということです!
・遺伝子工学的に組換えイヌ血清アルブミンを産生し、その構造・物性が血液由来のイヌ血清 アルブミンと同一であることを明らかにしました。
そして、
・遺伝子組換えイヌ血清アルブミンは単独でも人工血漿増量剤として使用することができます。 合成アルブミンとして、多くの適用が期待されます。
この遺伝子組換えイヌ血清アルブミンを使って、牛のヘモグロビンを包んで、犬用の人工血液を作る ということなのですね。
ってことはですね。
すでに、遺伝子組換えイヌ血清アルブミン の製造はほぼ安定的にできるようになっているということなわけですね〜(おそらく・・・)。
なので、血液(全血)としての実用化は5年後ですが、遺伝子組換えイヌ血清アルブミン単独での実用化はもっと早いのではないか?!と期待できますよね〜。期待しちゃいます!
アルブミンはPLEわんずだけでなく肝疾患やその他いろんな病気のわんずたちにとっての、命綱となるわけですから、いざという時に手軽に(ここ重要!!!)アルブミンを点滴?とか?できるといいのにな・・・とか思います!
アルブミンは需要多そうだから採算とれるだろうから、ぜひとも、お手軽価格で提供してほしい・・・(笑
そんな期待と妄想をして(・∀・)ニヤニヤしています・・・( ´艸`)ムププ
ひさびさ、うれしい話題だ・・・♪
2016年11月12日
犬用人工血液のおはなし。
posted by ackiy at 10:50| よもやまばなし